「爆弾の名はでぶっちょ」というテーマで歌と朗読をからめました。
終戦直前に長崎に落ちた爆弾がモチーフ。
今日はその最終回です。
※唄語りとは
ライブステージで
歌とショートストーリーやポエムの朗読を組み合わせた
いしはら独自のライブスタイル。
この時点での新曲「泣けたら楽になるのに」を聴いてください。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
泣けたら楽になるのに 詞・曲 いしはらとしひろ
※泣くこと忘れた 僕はちょっと辛い
涙でしか溶けないこともあるよね
泣くこと許してくれる人の前で
涙でしか語れないこと
1.言えないことがどんどん増えてく
嘘を隠すための嘘は 数え切れず
見えないものが僕を縛りつけ
嘘の上塗りで 顔も上げられない
☆泣けたらどんなに楽になれるかと
未来無駄遣いした後 思ったのだが
※泣くこと忘れた 僕はちょっと辛い
涙でしか溶けないこともあるよね
泣くこと許してくれる人の前で
涙でしか語れないこと
2.消えない傷がどんどん増えてく
愛を裏切ってからっぽになった
見えない傷が僕を蝕む
愛を裏切って 血も涙も出ない
☆泣けたらどんなに楽になれるかと
未来無駄遣いした後 思ったのだが
※泣くこと忘れた 僕はちょっと辛い
涙でしか溶けないこともあるよね
泣くこと許してくれる人の前で
涙でしか語れないこと
原爆、なんてテーマですから、この回の語りのテキストを作るときは
そりゃ考えましたよ。
でも、考えれば考えるほど、わからない。
結局自分に課したのは「原爆を落とした兵士トム」になりきることでした。
なりきって、ほんの少しだけ見えてきたこともありました。
「一度に大量に人を殺すようなことをしても、
リアルな手ごたえがなければ、罪悪感もあまり抱かないのかもしれない。」
「罪悪感を心の隅に追いやるためなら、人は何でもやる。」
そんなことです。
もちろん、色々な膨らませ方があったと思います、この物語は。
でも、過剰にヒューマニズムに流れるのだけは辞めよう、と思いました。
なるべく冷徹に、見ていきたかったのです。
大量殺人の執行者の心を。
次回からは、この数ヶ月で作った新曲を、
いくつか紹介していきたいと思います。
<お知らせ>
いしはらとしひろCD「風起」
アマゾンにて好評発売中です。

この秋のプッシュ曲『缶コーヒー』はこちらから聴けます。
色々なことに ちょっぴり疲れたあなたへ。
<お知らせ2>
相模の風レコード プレゼンツ お楽しみライブショウ!
音楽観光 第12回
12月13日(土) 渋谷WastedTimeにて
出演 さとうもとき Ro-mio いしはらとしひろ
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ラベル:泣けたら楽になるのに